記事をたくさん書いているのになかなかサイトが検索上位にあがらないな…。記事の書き方が悪いのかな……。
記事の検索順位を上げることは最初は難しいですよね。記事の書き方だけじゃなく、いろんな角度から分析すれば、改善案が見えてきますよ。
ブログを運営していると、無視できないのは検索順位。
検索順位を上げるために「SEO」を意識されている方は多いはず。
SEOの対策には、記事を公開した後に順位の変動や、ユーザーのアクセスなど複数の視点から分析を重ねることがとても大切です。
現実の問題を解決するのと同じように、競合や市場、自分のサイト状態を分析して、順位が上がらない原因を一つ一つ潰していくことが重要です。
この記事では、検索準位が上がらないときに試したい便利なSEOツールを目的別に紹介しています。
目的別に便利なツールを知ることで、どのように記事とサイトを育てていくか、ぜひヒントを見つけてください!
- 検索順位の分析に便利な4ツール
- キーワードからサイト分析ができる3ツール
- SEOに効果的、サイトの改善に便利な2ツール
検索順位を分析できるツール
検索順位を調べるには、まず自分がどのキーワードでどれくらいの順位にいるのか把握する必要があります。
まずは自分のサイトの状態を確認できるツールを見ていきます。
サイト全体が上がっていなくても、一つの記事が検索上位に上がっていればそこからサイトを改善する方法もあるからです。
GoogleConsole(グーグルコンソール)
https://search.google.com/search-console/about?hl=ja
順位調査の全体像を掴むには、定番のツール「GoogleConsole」をまず始めましょう。
GoogleConsoleはGoogleから見たサイトの状態を確認することができます。 記事のインデックス状態やサイトエラーの確認、サイトが表示されているキーワードなどを調べられます。
- インデックス登録に使うのでブログ運営に必須
- 検索順位の精度はやや甘いが、総合的に使いやすい
- Google Analyticsとセット(連携)で使うと一通りの分析が可能
SEOチェキ
URLとキーワードを入力すれば、順位が調べられるシンプルなツールです。
YahooとGoogleでの順位を調査してくれます。シンプルで使いやすい。
GoogleConsoleよりも直接的に調べることができるため、単純な順位だけを調べる場合に有効です。
関連サービスもありますが一番使うのは、検索順位チェックでしょう。
- サイトSEOチェック
- 順位検索チェック
- キーワード出現頻度
- 発リンク
- Whois情報
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)
https://neilpatel.com/jp/ubersuggest/
Ubersuggestは、URLとキーワードを入力すれば、検索順位の変動やサイトに適したキーワードの提案や競合ドメインとの比較分析ができる無料のキーワード提案ツールです。
無料の会員登録をすれば、検索順位を常に調べたいキーワードや競合しているドメインの登録が可能。
特に便利なのは、競合サイトの被リンク元を辿れることや、SEOにマイナスに働く可能性がある部分を分析して提案してくれます。
リライトに困ったら、提案されたSEOの問題を確認するといいですね。
かなりいろいろなことができるツールのため、個別で詳細は記事にしたいと思います。
ランクトラッカー
検索順位の推移を追うことができる無料ツールです。
無料の会員登録とダウンロードが必要になりますが、検索順位を注視して置く必要があるジャンルは取り入れてみましょう。
市場のキーワードを分析するツール
ラッコキーワード
https://www.related-keywords.com
キーワードのサジェスト検索には「ラッコキーワード」が便利です。
大本になるキーワードを入力すると、関連するキーワードの組み合わせを一覧表示してくれます。
またサジェスト検索以外にも、関連のラッコツールでは、「見出し抽出」や「OGP画像確認」などのブログの運営に便利なツールがたくさんあります。
ぜひブックマークしておくのをオススメします。
Google AdWords キーワードプランナー
https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/
Googleの公式ツール「Googleキーワードプランナー」は、月間の検索ボリュームを調べることができるツールです。 検索順位が上がってもそもそも検索している人がいるのか、検索順位を狙いにくいキーワードなのか、キーワードに関するボリューム情報を調べることができます。 Google AdWordsという、Google広告を出すための関連ツールなので、広告を出稿していないと検索の精度が落ちてしまうのが難点です。
Google Trend(グーグルドレンド)
https://trends.google.co.jp/trends/?geo=JP
GoogleTrendは、世の中の検索キーワードの盛り上がりや流行を調べられるツールです。
またキーワードを並べて、検索ボリュームを比較したり、特に短期間で検索されているキーワードなども調べられます。
世の中の流れや、動きを追うのにも有効なツールです。
サイトの状態を分析して改善する
GoogleAnalytics
https://analytics.google.com/analytics/web/?hl=ja
お馴染みGoogleのアクセス解析ツール「GoogleAnalytics」は、サイトの初期設定の段階で入れておきましょう。
基本的にはアクセス解析が得意なツールで、サイトの改善やユーザーの行動を調べたいときに役立ちます。
ある程度、サイト内にアクセスが溜まってこないとなかなか使い方がわからないツールですが、
PVを調べる、ユーザーのアクセス数を調べる、滞在時間を調べるなど、サイトを使ってビジネスをするなら必ず使うツールなので、ぜひ初期から設定をしておきましょう。
詳しい使い方は別の記事にまとめます。
PageSpeed Insights
https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/?hl=ja
サイトの表示スピードを調査するツールです。
スコアの点数が高いほど表示速度が早く、ユーザーにとって快適なサイトであることを示しています。
読み込みや表示スピードが遅いサイトは、Googleとしてはユーザーにとって使いにくいと判断されてしまいます。低スコアの場合はサイト全体の構成や画像を圧縮する、無駄なアニメーションを減らすなどの対策が必要になるでしょう。
PCとスマホの双方の表示速度がチェックできるのもポイントです。
まとめ:定期的にサイトを分析して、よいサイトを作りましょう!
検索順位を上げるには定期的なリライトや市場分析など、管理をすることが大切です。
SEOの技術を使って、サイトの検索順位を上げる方法は、ある程度ノウハウが確立されています。
この記事で紹介したようなツールを上手に使い、サイトがどれくらいの順位にいるのか、サイトの状態はどのようになっているのかを把握していきましょう。
記事単体だけではなく、サイト全体を俯瞰して見ることで、アクセスアップ、検索上位を上げるために必要な方法がひらめくかもしれません。
難しそうだと敬遠せずに、ぜひ簡単な部分から挑戦してみてくださいね!