【独学】未経験でも失敗しないWebライティングの学び方5ステップ

勇者くん

Webライティングって誰でも独学で始められるって言うけど、簡単に身につくのかな…?作業に追われたり、低単価の印象が強いけど…

お師さん

始めやすいからこそ「長く続ける・うまく収益につなげる」
ここが壁になる方が多いみたいです。よくある失敗や対処方法を紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね!

Webライティングを独学で学ぼうとしているみなさんは、
なにかやりたいことや欲しい物があるのではないでしょうか。

  • 副業やアフィリエイトで収入を増やしたい
  • ブログを運用して、アドセンスを始めたい
  • ライターとして新しいキャリアを積みたい

ネットとパソコン一つ持っていれば、すぐに挑戦できる「Webライティング」
一人で勉強も始めやすい反面ライバルも多く、目的を達成するためには、効率よく上手に勉強することが大切です。

この記事ではなるべく失敗を避けながら、効率よくWebライティングを学び、
独学から収入アップやスキルの定着を目指す方法5つのステップでまとめて解説します。

この記事でわかること
  • 最初に知りたい、失敗を避け上達する3つのポイント
  • Webライティングを独立で効率よく学ぶ5ステップ
  • 失敗談から学ぶ、やってはいけない勉強法がわかる
目次

独学で失敗を避け、確実に上達する3ポイント

一人でコストをかけずに勉強を始められる反面、
誰かに相談にしにくい、最初は稼げないもんだ、と思って我慢しながら続けた結果、やりたいことや収益アップに繋げられない方も多くいます。

独学でもなるべく早く上達するための、3ポイントをお伝えします。

1.スキル学習とライティングの実践を同時に行う

独学で挫折してしまう方の多くは、Webライティングに限らず
「知識やノウハウのインプットで満足してしまい、アウトプットが続かない」 が原因にあります。

Webライティングを上達させるポイントは、
とにかく 「書くことに慣れる」 が重要です。

  1. 実際に書いてみる
  2. 記事を見直して改善点を探す
  3. 改善点を意識して、また新しい記事を書く

この試行錯誤を繰り返すことが、地道ですが一番早く上達するステップです。

全体像を先に掴み、細かい部分は学びながら実践する。
これを繰り返しながら進めると、上手に知識が定着してアウトプットが早くなります。

お師さん

Webライティングには、「キーワードのリサーチ」「構成を考える」「記事の執筆」「ブログツールからアップ」など、完成までに複数の工程があります。
実践しながらやらないと躓くたびに学習に戻ることになり、効率も落ちてしまいます。

2.自分でブログの運用を始める

Webライティングで記事を描くということは、何らかのブログやメディアの運用が前提にあるはずです。
勉強中に関わらず、自分が書いた記事をアップできる場所をなるべく早く作っておきましょう!

クラウドソーシングなどで記事を納品するだけのつもりでも、
自分で運用した経験があるのとないのでは、記事を書くときの考え方が大きく変わります。

アフィリエイトやブロガーとして活動をしたい方も、自分の拠点となるブログが必要になります。

お師さん

せっかくWebライティングを学んで記事を書くなら、自分の可能性が広がる・収入のチャンスが生まれるブログを始めないのは、もったいないです。

○オススメはnoteや無料ブログから始める

でもいきなりWordPressはハードルが高いですよね。
その場合は「note」や「FCブログ」など無料で初められるブログツールがおすすめです。

また自分が文章を書くことに時間を割けるか、記事の執筆が継続できそうかもチェックするといいですね。

最初からうまく書けないと感じるのは当たり前です。

  • 書いていて楽しい
  • ブログ運営にもっと挑戦してみたい
  • 書き続けていても苦痛じゃないテーマやジャンルがある

などをセルフチェックしてみましょう!

勇者くん

最初からWordPressで始めなきゃいけないわけじゃないんだね。

3.誰かに記事を見てもらう・添削してもらう

少しハードルがあがりますが、他人に記事を見てもらうことで、Webライティングの技術はグッと上達することが多いです。

  • 自分が書いた記事の感想をもらう
  • 添削・アドバイスをしてもらう

ブログの記事は、外に発表して初めて誰かの反応が生まれます。
自分で一生懸命書いていても、良し悪しを判断するのが一人ではとても難しいのです。

ずっと記事を公開せずに一人で悩んでいても答えが出にくいジャンルなので、積極的に外に発表する、可能であれば誰かに読んでもらって感想やアドバイスを貰うことが大切です。

お師さん

いきなり誰かに見てもらうのはハードルが高い…かも知れませんが、
ブロでん!ではこうした相談も受け付けていますよ!

Webライティングを学ぶ確実性の高い方法5ステップ

Webライティングを独学で学んで、収入やスキルアップに繋げるには「継続・試行錯誤できるか」が重要です。

耳が痛い話ですが、誰でも始めやすいからこそ「他人よりも続ける、活動を増やす」ことで、収入アップや目標に近づくことができます。

目的別学習ステップの優先度

1+2.動画or書籍で全体像や基本の考え方を掴む
3.自分でブログ運営を始めて「実績」をつくる
4.アルバイトや業務委託で仕事にする
5.クラウドソーシングなどで案件をとる

お師さん

最初は諦めず続けるだけで、
初心者の壁を抜けることに繋がります!

1.動画で全体像を掴み、まず書いてみる

独学といえば、書籍!が最初に思い浮かびますが、
学習から実践までが早いという点では「動画」での学習をおすすめします。

動画の学習で最初に重要なのは、「Webライティングで必要なスキルや手順の全体像を理解する」 ことです。
動画は音声の解説と動画の画面を見て学習するため、新しい知識への理解を早めることができます。また倍速再生すれば多少長い動画でも、早く視聴を終えられるのがメリットです。

メリット
  • 動画と解説で学んだ情報を早く頭に入れられる
  • 動画を聞きながら、作業をすれば実践に移しやすい
  • 図解やわかりやすいノウハウ動画が多数アップされている
デメリット
  • 実際に動画を見ないと、勉強になる情報かわからない
  • 必要な情報を見返しにくい、ピンポイントで探すのが難しい
  • 学習動画と思いきや、情報商材の案内が紛れていることもある

大まかな知識を揃えた後、実際に記事を書いてわからない部分やより体系的に学ぶときに、大手や企業が発行している信頼できる「書籍」や「ブログ」を参考にしましょう!

動画で学ぶのが苦手という方は、最初から書籍で学ぶのもおすすめです。
3つ目の項目で書籍について解説しています。

★Udemy ※オススメ※
有料になりますが、オンライン動画講座としてノウハウやスキルが体系的に学べるので安定しておすすめです。
初心者向けの基礎コースならセール期間は数千円で購入できます。
頻繁にセールや割引が行われているので、そのタイミングを狙いましょう。

YouTube
現役ライターからアフィリエイター、ブロガーまで多くの人が無料でコンテンツを提供している。
自分がやってみたい、やりたいことをしている方から視聴がおすすめ。
ただし視聴を稼ぐために、キャッチーなサムネイルや「稼ぐ」を意識するあまり、中身の薄い動画も混じっているので注意が必要です。

2.書籍や企業ブログで体系的に学び、知識を深める

最初に動画をおすすめしましたが、もちろん定番の「書籍」も独学には欠かせません。

未経験で始める場合は、まずは簡単な内容の本を選ぶのがオススメです。
またライティングを学べる書籍の中にも、一つの書き方に特化した書籍もあります。

ライティングにもいろいろな分野や用途に特化したスキルや書き方があるため、目次やタイトルを見て購入を検討してみましょう!

メリット
  • 知識が体系化されていて覚えやすい
  • いつでも手にとり、困ったら参照できる
  • 大手や有名な企業が書いているので信頼できる
デメリット
  • 書籍の文字を読み解き、理解する時間が必要
  • わかりやすい内容の書籍を選ばないと挫折しやすい

オススメの書籍

○SEOの考え方を前提に、基本の考え方を学ぶなら
10年つかえるSEOの基本

○本格的にわかりやすい文章の書き方を学ぶなら
20歳の自分に受けさせたい文章講義

○本気でライティングで食べていきたいなら
※Webサイトで全文を読むことができるので、購入の前にWeb漫画版を読むのがオススメ!
沈黙のWebライティング

近年は大手企業が運営する、初心者向けの学習メディアやコンテンツも増えていますので、
ブログも参考に使うといいですね。

お師さん

また当ブログでも、初心者向けのWebライティングのノウハウ記事を更新しています。
数は少ないですがぜひ参考にしてくださいね。

3.ブログやnoteなどの運用を始める

独学で初心者さんの壁になりやすいのが、
「情報のインプット→文章へのアウトプットのサイクルができないこと」 です。

動画や書籍で学ぶ文章の書き方は「知識のインプット」です。
実際にWebライティングで副業や仕事を始めるには、記事を書く「アウトプット」をしなくては始まりません。

ですがアウトプットの先として、クラウドソーシングやアフィリエイトなど、すぐに結果を出すことが難しいものに挑戦してしまうと、失敗してしまうことが多いです。

自分でブログを運用した方がいい理由
  • 記事をたくさん書くとシンプルに上達する
  • 慣れてくるので、記事を書く時間が早くなる
  • ブログ運用でマーケティング思考が身につく
  • 収益化・ブログから仕事を取るチャンスが生まれる

○noteや無料ブログなど練習の場を持つのがオススメ

まずは無料で初められる「note」でもよいので、自分の練習用のブログを書きましょう。
アフィリエイトをするため、すでにサーバーやドメインを持っている方は、練習用のブログを構築してもいいかも知れません。(雑記系ブログならすぐ始めても大丈夫)

▼無料ブログならSeesaaブログもオススメです

【Seesaaブログ】

4.アルバイトや業務委託で仕事にする

身につけた知識を実践しながら、ライティングで収入を得る確実な方法の一つとして、アルバイトや業務委託でも良いので、仕事にしてしまうことです。

就業するという点でハードルが上がる部分ではありますが、いきなりクラウドソーシングやアフィリエイトで収入を得るよりも、確実な方法です。

メリット
  • 未経験でも就職しやすい(会社・ジャンルによる)
  • 時給や月給で契約が取りやすく収入が安定しやすい
  • 会社でノウハウの提供やスキル・キャリアアップが望める
デメリット
  • 副業禁止の会社や、本業があると実践しにくい
  • 就職活動や面接の準備など、入るまでの準備が大変
  • 合わない会社に入るとストレスや退職が難しい場合がある

Webライティングの仕事の需要は高いので、未経験でも雇ってくれる会社やライターを募集している個人メディアはたくさんあります。
運が良ければスキルの上達をサポートしてもらえたり、自分の書いた記事が結果を出せるようになるとモチベーションも向上します。

この場合も自分のブログを持っていれば、ポートフォリオとして自信がある記事を採用担当者にすぐ見せることができます。ブログの運用経験があることも、選考先によってはプラスになります。


とはいえ、就職は難しい場合が多いですし、そこまで時間が取れない場合には、クラウドソーシングも有力な選択肢になります。

5.クラウドソーシングで案件をとる

クラウドソーシングの大きなメリットは、在宅でも案件が取りやすく未経験可の募集も多いところです。
その一方で非常に低単価な案件や、短納期の案件も中には混じっています。


案件を上手に選び、駄目だったら反省点を活かして次の案件に挑戦するなど、フットワークの軽さやテキストコミュニケーションが上手にできるかがポイントになります。

また単価は低めでも、納期の調整に融通をきかせやすい点や、 ご自身のライフスタイルや作業時間を考慮して案件を選べるというのは大きなメリットです。

最初から高単価の案件は取れない前提で動く

高単価の案件を取るにはある程度の経験を積むか、
一つの企業と長く取引を続けることがポイントになります。

最初から高単価で案件を募集するケースは少なく、
案件をやり取りしている人の中からクローズドで、単価の高い依頼をしている企業がほとんどです。

会社によっては独自のレギュレーションや、ノウハウの提供を最初に行う案件もあります。
担当者が記事のチェック・フィードバックをしてくれるため、スキルアップにも繋がります。

○初心者が損をするクラウドソーシングの落とし穴

1記事書いて1000円も報酬が出ないような案件は未経験でもなるべく避けましょう。
学びながら稼げる、と優しいことを書いているようで、完全な初心者狩りである案件には注意です。

実際には数をこなすことが目的になり、流れ作業の用に考えず書き続けてもライティングは上達しません。さらに頑張って作業をしても、収入が少ないため無理をして体を壊す……。

この悪循環にはまらないように、まずは複数のサービスで案件を覗いて比較してみてください。

Webライティングの独学でやりがちな失敗例

  • 本で学習したけれど、一度も記事を書かなかった
  • すぐアフィリエイトを始めたが収入を得られず諦めた
  • 仕事のとり方がわからなくて、依頼を受けられず辞めた
  • クラウドソーシングで低単価の案件を取りすぎて体を壊した

独学で勉強したが一度も記事を書かなかった

お師さん

書き始めたものの、完成・公開できなかったケースが多いようです。
学べば学ぶほど理想とのギャップがあるかも知れませんが、完成を目指しましょう!

ライティングに関わらず独学あるあるなのが、やってはみたものの「完成できなかった」ケースです。
特に文章のコンテンツは、イラストやバナーなどと違って、なかなか反応をもらいにくいものです。

最初から完璧に書こうとせず、完成のために割り切っていくことも大切です。

  • リサーチや構成は時間を決める
  • 気に入らない文章が合っても気にしすぎない
  • うまくまとまらない部分は一旦削除してしまう

まずは、自分が完成できる最小のボリュームを目指してみましょう!
そこから少しずつボリュームを増やす、文書の校正をする時間を作るなど、ブラッシュアップは後からできます。

すぐアフィリエイトを始めたが収入を得られず諦めた

お師さん

たった1ヶ月で○万円稼げました!など夢のある印象が強いアフィリエイトですが、実際はかなり競合やライバルが多く、地道なリサーチと継続が必要になります。

ブログを書くだけで副収入!という、夢を持ってアフィリエイトを始める方もおられると思います。
しかし数年前と異なり、アフィリエイトブログは格段に増え、実際には選ぶジャンルやどれくらい時間を使って作業できるかで、収益までのスピードは大きく変わります。

またGoogle AdSenseASP(アフィリエイトサービスプロパイダ)のどちらを主軸にするかでも、
収益を上げるための計画の立て方が変わってきます。

すぐに結果がでるものではない、前提で続けることが成功のコツです!
最低でも3ヶ月〜6ヶ月は見ておいたほうがいいですね。

仕事のとり方がわからなくて、依頼を受けられず辞めた

お師さん

ライティングに限らず、実務が未経験だと、仕事のとり方がわからなかったり、応募にも躊躇してしまいがちですよね。
ただし、早く収益を上げたいなら仕事を獲得するのが一番です。

初心者でもライターの仕事を獲得するなら主に4つの方法を試してみましょう。

  • クラウドソーシングで案件に応募する
  • 身近なWebライター募集の求人に応募する
  • 知り合いからライターの案件を紹介してもらう
  • SNSでライターを募集してるメディアに連絡する

「初心者だから、最初はどんなに安くても実績を作りたい」という気持ちもわかりますが、
あまり低単価すぎる案件を長期的に受けるのは止めましょう。

クラウドソーシングで低単価の案件を取りすぎて体を壊した

お師さん

クラウドソーシングあるあるが、単価の安い仕事を取りすぎて体を壊してしまうケースです。中には10記事で500円など、労基も真っ青になる価格設定をしている案件もあります。絶対に避けましょう!

未経験歓迎!書きながら学べます!と表向きは優しい案件の中には、
1記事が300〜500円、さらに月に決められた数を納品できないと支払いは0円など、かなり条件が悪いものが混じっています。

条件の悪い案件を避けるには、以下の3点を最低でも確認してみてください。

  • 相場よりも低すぎる価格設定になっていないか
  • 検索してWebサイトの運営元やWebサイトがでてくるか
  • 本人確認書類の提出の有無など、依頼者の情報が明確かどうか

まとめ:独学でもWebライティングはできるが、継続が重要

今回はWebライティングを独学で学んで、早く収入アップややりたいことにつなげる方法を5ステップで紹介しました。

一人で学べる、勉強を始めるまでのコストがかかりにくいメリットを活かすには、「続けること」「収益の繋げ方を知ること」が重要です。

自分の目的に合わせて何を優先的に実践するかは人によって違いますので、自分が早く成果を挙げられる方法を模索してみてくださいね。

ぜひ今回の記事を参考にして、一度身につければ一生使い続けられるライティングの知識を自分のものにしてくださいね!

この記事のまとめ
  • 動画で全体像を早く掴み、細かい部分を書籍やブログで学ぶと効率がいい
  • 無料でもいいので、自分のブログを持ってアウトプットの場を作る
  • ずっと勉強ではなく、仕事をとったりアフィリエイトに登録して行動を起こす
お師さん(中の人)
フルカワカナコ
大阪で「ことばをデザインする」をコンセプトに活動中のフリーランスライターです。
普段はWebライティングを中心に記事の執筆活動、広報サポートのお仕事をしています。星のカービィや任天堂ゲームが大好き。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

「ブロでん!」の詳細はこちら!

あなたも「ブロでん!」で
人生という冒険を生き抜く「文章スキル」を
ゲットしませんか?

「ブロでん!」はゲームみたいに楽しく文章の書き方を学ぶをコンセプトにした、
PRG型のWebライティング学習セミナーです。

ロールプレイングゲームのようにストーリーを追いながら、ブログの記事を完成させる過程を通して、Webで文章を書くコツやSEOの基本、Webサイト・ブログ運用の基本を体系的に学べる講座です。

漫画でわかる!ブロでんの世界

ブロでん!で提供するセミナーコンテンツ

目次