ブログの書き方、ライティングの悩みをそれぞれで検索するのはとても面倒……。
自分が抱えてる悩みが、たった1ページで全部解決できたら、とてもラッキーですよね。
執筆記事は500記事以上、約5年間様々なメディアでライティングをしてきたライターが、
ブログについてよく受け付ける質問と答えをまとめました!
より詳しいことがわかる個々の解説記事も追加予定です。
ぜひお気に入りや、ブックマークをよろしくお願いします!
項目は今後も追加していきますので、ぜひ知りたい疑問がある場合は教えて下さい!
SNSでは同じ内容を画像で解説もしているよ!
ぜひそっちもチェックしてね!
ブログのキホン:書く前の困りごと
Q,ブログを書いたほうがいいと思うのですが、何から始めればいい?1
A,まずは自分の興味がある分野、いつも身近に触れているジャンルからネタにしよう!
ブログを書くときにいきなり自分の知らないジャンルや、分野のことを書くのは大変です。
そのためブログの入門編としては、まず自分がよく知っていること、続けられることからネタにしてブログを書いていくのをオススメします。
仕事で触れていることや、趣味でやっていることなどでもいいですね。
もし興味があることが思いつかないときは、次の回答も参考にしてください。
Q,ブログを書いたほうがいいと思うのですが、何から始めればいい?2
A,ジャンルから決めれないときは、目的から考えるのもあり!
自分の発信したいことや、ジャンルがしっくり来ない方は「どうしてブログをした方がいいと思ったのか」理由を考えてみましょう。
ブログをすることが目的ではなく、「認知を広げたい」「実績をまとめたい」「集客導線の一つにしたい」「お小遣い稼ぎがしたい」など、ブログをするアイデアに至った理由からできることを考えてみましょう。
目的によっては、ブログでなくても目的が達成できるかもしれません。
Q,noteとWordPress、どっちで始めたらいい?
A,すぐに書き出したい交流の場として使うならnote、Webサイトとしての役割ややりたいことがいろいろあるならWordPress
note(ノート)は、会員登録だけで簡単に書き出す事ができる、ブログとSNSのいいとこどりをしたプラットフォーム型のツールです。
WordPressは、ドメインを習得しレンタルサーバーなどからサーバーを用意して、1からブログを構築できるCMSと呼ばれるツールです。
どちらもいろいろなメリットがありますが、導入の簡単さでは「note(ノート)」がおすすめです。
WordPressはWebサイトとしても使える他、もしアフィリエイトやGoogleAdSenseを視野に入れているのであれば、WordPressを立ち上げるといいですね。
Q,ドメインとはなんですか?
A,ドメインとはインターネット上の固有の住所のようなものです
ドメイン取得サイトで、多くの人が有料でドメインを購入するのは、ネット上で自分だけの住所を持つためです。
基本的に習得したドメインは、他人がかぶせて購入することはできません。
有料で自分の好きな文字列で買ったドメインを『独自ドメイン』といいます。
Q,ドメイン習得のおすすめサイトはありますか?
A,基本は好きなところでOK。サーバーをレンタルするなら相性で選ぶのもよいですね
ドメイン習得サイトは、同時にレンタルサーバーなどのサービスを提供していることも多いです。
もしレンタルサーバーと合わせてドメイン習得を考える場合は、サーバーとの相性で欄でもいいですね(例:エックスサーバーとエックスサーバー・ドメイン)
年間の契約費用は、サイトごとにそれほど大きな差はありません。
●ムームードメイン
https://muumuu-domain.com
●お名前.com
https://www.onamae.com
●エックスサーバードメイン
https://domain.xserver.ne.jp
Q,独自ドメインはSEOに強いと聞きますが、早くとっておいたほうがいい?
A,独自ドメインを使うことで、独自性が生まれるのでSEOにマイナスに働くことは少ないです
自分好みの英数字でとったドメインを「独自ドメイン」と呼びます。
自分のブログやサービスなどを行うときは、独自ドメインが必須です。またGoogle AdSenseなどに申請を行う場合も独自ドメインが条件となります。
独自ドメインを使ってサイトを立ち上げたからといって、すぐに検索順位があがるわけではありません。
なので、可能な限り早くドメインを取得してサイトやブログの運用を始めたほうがよいですね。
Q,おすすめのレンタルサーバーはありますか?
A,仕事として使うならエックスサーバーがオススメ。他にもさくらサーバーやロリポップなど
レンタルサーバーを選ぶときは、仕事で使うならトラブルが起きた際の対処が早い・多くの人が使っているサーバー会社を選ぶのがオススメです。
サーバーはWebサイトやWordPressブログを運営するための土地のようなもので、安定して稼働されているものにしましょう。
●エックスサーバー
https://www.xserver.ne.jp
●さくらのレンタルサーバ
https://rs.sakura.ad.jp
●LOLIPOP(ろりぽっぷ)レンタルサーバー
https://lolipop.jp
リサーチの悩み、疑問
Q,なぜ検索上位の記事をリサーチするのが大切なんですか?
A,現在、Googleが高く評価している情報やサイトを知るためです
リサーチを行う理由は、情報を調べて知識を得るだけではなく、現在Googleの検索上で情報を確認するためでもあります。
- どんな記事で内容が評価が高いと判断されているのか
- 自分が持つ、悩みの答えを世の中の情報とすり合わせる
実際に検索を行ってみると、自分が想定していた検索結果と異なる場合も多々あります。リサーチを通して、自分の持つ情報や知識にブレがないかを確認できるメリットがあります。
Q,記事のリサーチがうまくできません
A,「どんな人に読んで欲しいか」「読んで欲しい人の知りたいことや悩みは何か」を明確にしてみましょう。
リサーチがうまくいかないのは、「誰のために」「どんな情報が必要なのか」の基準があやふやになっていることが原因の一つです。
どんな人に読んで欲しいか、そして、その人はどんな情報が知りたいのかを、記事を書く前に考えてメモしてみましょう!
Q,リサーチをする時、どこから見ていけばいいですか?
A,まずは見出しと構成(目次)を見ていきましょう!
多くのブログでは、目次の部分で記事全体の大まかな見出しが表示されます。
目次を見るだけで内容がわかる記事は、
情報のまとめかたが上手で、書き慣れている人が書いている記事が多いです。まずはいいなと感じる記事を優先してみていきましょう。
内容の確認はその後に、順番にやっていけばOK。
Q,参考になる記事が見つかりません
A,参考にする部分を絞ってみよう。他のジャンルの記事でもOK
1つの記事だけを参考にしてしまうと、その記事のコピーができてしまう可能性があります。
例えば、全体のまとめかたはAの記事、記事全体の雰囲気や書き方はBの記事、導入分の書き方はCの記事…というように、複数の記事から参考先を見つけるとうまくいきますよ。
Q,検索キーワードを変えても、同じ記事ばかりがヒットします
A,悩みが細分化されていないのかもしれません。
キーワードの組み合わせを変えても、同じ記事やサイトがヒットする場合、二つの理由が考えられます。
- 悩みが細分化されていない
- 対象のサイトのサイトや記事が情報を網羅している
全体的にリサーチしている人の知りたいことが、細かく分かれていない可能性があるので、さらに細かくキーワードを絞るか、読んで欲しい人をより具体的にして書いてみるなどのアプローチをすれば、その記事と差別化することができますね。
Q,検索上位に意見が反対の記事が並んでいるのはなぜ?
A,ユーザーにとって必要な、複数の選択肢を提示している例です。
ユーザーにとって最適な選択肢や状況が一つでない場合、検索結果の上位に選ばれる記事の方向性にばらつきがあることがあります。
これは多様性や複数の選択肢を重視している、検索システムの仕組み上こうなることがあります。
Q,リサーチをしていると、読んでほしい人がわからなくなってしまった。
A,リサーチは大事だけど最終的には外に出さないと相手のことはわからない。
読んでほしい人のことを調べて、検索意図を探ることは大切です。
でも実際に書いた記事を公開して反応を見なければ、その人に響いているかはわかりません。
もし対象とする人から実際に話を聞く機会や、交流ができれば一番確実な方法ですね。
行き詰まってしまったときは、まず公開を目指してみましょう!
Q,他のサイトと内容が被らないようにするにはどうしたらいい?
A,ターゲットを具体的にして、その人に寄せて書くなどができますね
他のサイトと記事の内容が似通ってしまう場合、ターゲットをより具体的にして、その人向けに情報を最適化するといいですね。
例えば、主婦向け、独身の方向け、男性・女性で○代の人など、切り口を変えてみるといいですね。
キーワード選び、分析の悩み
キーワードの基本的な知識や、サジェストから見る選び方を以下の記事で解説しています。
Q,キーワードボリュームとは何ですか?
A,そのキーワードが1ヶ月の間にどれくらい検索されているかの指標です。
主に100以下はスモール、100〜1000ほどはミドル、1000以上はビッグと大まかに分類できます。(検索するジャンル自体の大きさでも変わります。バランスをみていきましょう)
またキーワードをいくつ組み合わせるかでも傾向が変わります。
1語ならビッグ、2〜3語ならミドル、3〜4語ならスモールと、内容が具体的になるほどボリュームは少なくなる傾向があります。
Q,キーワードを選ぶポイントはありますか?
A,読んで欲しい人が最初に検索しそうなキーワードから、広げて探していくといいですね。
キーワードを分けても検索結果があまり変わらない場合もあります。
キーワードサジェストなどから、キーワード一覧から選ぶよりもまず直感的に頭に浮かびそうなワードから調べるといいですね。
キーワードサジェストの一覧を調べるなら「ラッコキーワード」がオススメです。
●ラッコキーワード
https://related-keywords.com
Q,ビッグキーワードで検索上位を狙えと言われますが、キーワードを組み合わせた記事は意味がないのでしょうか
A,最初からビッグキーワードだけを狙って記事を書くのは大変です。
しっかり分析して書かないと難しいです。2〜3語の組み合わせの方が、ユーザーの悩みや知りたいことが具体的なので、そこから狙っていくのがおすすめです。
Q,ユーザーがどんなキーワードで検索しているかわかりません。
A,キーワードツールの「ラッコキーワード」などを使ってみましょう。
またそのキーワードの市場やジャンルの全体像を知っておく方がいいですね。
まずはざっくりとそのジャンルについて情報を集めることも、キーワード選定に効果的です。
検索結果の下の方にでてくる、関連キーワードも参考にするといいですね。
Q,キーワードの組み合わせを変更しても、検索結果が似通ったものしかでてこないです
A,ユーザーの悩みがその悩みで細分化されていない、もしくはすでに上がっている記事で悩みが解決されている可能性があります
キーワードの組み合わせ候補がたくさんでてきたとしても、組み合わせごとにすべての検索結果が変わるわけではありません。
上位に上がっているサイトや記事で、大体の悩みが解決してしまっている場合や、検索している人の知りたいことに違いがない可能性があります。
Q,ユーザーの検索意図を知る便利なサイトはありますか?
A,ヤフー知恵袋や発言小町など、質問サイトは質問と答えがセットになっているので、情報収集に便利です。ベストアンサーとそれ以外も見てみましょう
検索上位の記事だけで、検索意図がわかりにくい場合は、質問サイトを探してみるといいですね。
質問者とベストアンサーがセットになって調べることができますし、実際に質問した人の声が聞けるので分かりやすいです。
SEOについて
Q,検索順位があがりません!
A,検索順位を決める要因はたくさんあります。
まずはどの記事をあげたいのか、もしくはサイト全体の評価をあげたいのかを明確にしてみましょう。
ざっくりと全体を上げていくのは時間がかかるので、対象を絞って分析するところから取り組んでみてください。
Q,自分の記事よりも内容の薄い記事が上位にいるのはどうして?
A,記事以外に、検索順位が高くなる要因があると考えられます。
サイト全体の評価やドメインの運用年数が長いなど、記事以外の要因で記事も芋づる式に順位が上がっている可能性があります。記事単体の内容や評価だけではなく、そのサイトが人気になっている理由を分析してみましょう!
Q,検索順位の低い自分の記事は悪い記事なのでしょうか
A,検索順位は絶対的な評価ではありません。
検索以外でもSNSでシェアをすれば記事を読んでもらう機会は増やすことができます!
検索以外に流入がないことも、検索順位がなかなか上がらない要因になりますので、落ち込む必要はありません。
Q,検索順位は何を基準に決められているの
A,Googleでは「シグナル」と呼ばれる複数の要素や評価を元に順位は決定されます。
評価基準はシークレットですが、順位は常に世の中の動きに合わせて入れ替わります。
基本的には、キーワードに対して検索意図を理解して読んだ人の悩みが
・ラストクリックを目指そう
「ラストクリック」は、検索しているユーザーがある記事を読んだ後に検索を辞めること。
検索を辞める=最後にアクセスしていた記事がユーザーの悩みを解決した
と判断されるため、検索順位を決定する要因の一つと言われています。
Q,ディスクリプションとはなんですか?記入したほうがいいのでしょうか
A,できる限り記入しましょう。検索結果でタイトルの下に表示される文字列です。
ディスクリプションは、記事の内容を要約して記入するその記事を説明する文章です。
検索結果でタイトルの下に表示される文章はディスクリプションになります。そのため、記事の内容を要約し、検索キーワードをうまく盛り込んで書くのがポイントです。
未記入の場合は、記事の上部のテキストが表示される事が多いです。
ブログの構成の作り方の悩み
Q,ブログの構成をつくるのにオススメのツールは?
A,マインドマップを使ってみましょう!
構成作りだけではなく、情報を集めてまとめるときにも便利です。テキストの書き出し機能がついているものがほとんどなので、使えるようになって損はないでしょう。
Q,見出しの数は多いほうがいいのでしょうか
A,どれくらいのボリュームの記事を書くかでかわります。
見出しが多ければ良い記事、というわけでもありません。見出しは優先度と内容のボリュームに合わせて使いましょう。
Q,わかりやすい記事を作るにはSEOを意識すればいいのでしょうか
A,わかりやすい記事のためには「読む人のことを考えて書く」のが基本の考え方です。
意識する視点としては、2つあります。
SEOやGoogle検索の仕組みを意識した機械的な視点と、読む人の感情を意識した人間的な視点の2つが重要です。基本的には読む人が最後まで読み進めやすい流れ、構成を考えるといいですね。
Q,構成は良かったのですが、書き始めるとまとまらない時はどうすればいい?
A,情報の優先度をつけて、低いものは一旦省いてみましょう。
記事に書き慣れていないときは、重複する内容を書いてしまったり、調べた情報を全部入れてしまいがちです。まずは最低限の情報をまとめて完成を目指してみましょう。
情報は多ければ多いほどいい、ということも間違いではありません。ですが本当に知りたいことから離れた情報まで詰め込みすぎると、情報を受け止めきれないのです。
Q,構成がうまく作れないとき、どのように考えていくといいですか?
A,マインドマップを使っている場合は、まず情報を書き出して関連性が高いものをグループにしましょう。それを時系列や理解しやすい順番にしてみてください
構成が作れないときは、情報の優先度や順番が決められない事が多いです。
構成を作る前に、調べた情報が整理できているか確認してみてください。そして情報のグループを順番に並べてみてください。
判断に困ったら読み手の知りたいことや、読んでいる人が最後まで読みきれるかなどを基準に調整をいれてみてください。
Q,おすすめのマインドマップツールはありますか?
A,無難で使いやすい『Xmind(エックスマインド)』をおすすめしています。
他にはcoggle(コグル)、EdrawMind(エドラマインド) なども無料で使えておすすめです。有料版にアップグレードもできますが、無料版でも十分使える機能が揃っていますので、使ってみてからでいいでしょう。
●XMind
https://jp.xmind.net
●EdrawMind
https://www.edrawsoft.com/jp/
●coggle
https://coggle.it
Q,ブログは何記事くらいあれば、ブログやメディアといえますか?
A,あくまでも目安ですが、最低10記事〜30記事ほどは平均値としてほしいところです。
ブログ記事の執筆に慣れるという点でも、10記事は最低でも書いてみる・公開して検索順位をつけるためにも最低限必要です。
さらに検索上位を目指していくには、サイト全体の情報量(コンテンツ)を増やすひつようがあります。ただ数があればよいというわけではありませんが、それくらいを目安に最初は設計を考えていくと良いかと思います。
テキストエディタ
Q,テキストエディタは有料のものを使ったほうがいいのでしょうか?
A,無料でも大丈夫!
自分が使いやすいものを選ぶのが一番です。ライティングをする時間や作業の分量が長いときは、テキストエディタを使うといいですね。マークダウンに対応しているものが便利です。
最初はGoogleドキュメントなどでも、全く問題ありません。
最低限の機能が揃っており、無料で使いやすい無難なツールなので、入門編にはオススメです。
Q,マークダウン記法とは何ですか?覚えた方がいいですか?
A,マークダウンとは簡単にいうと、特定の記号や見出しでテキストに装飾を施せるものです。
マークアップ言語の一つで種類は多いのですが、ライティングで良く使うものだけを覚えるといいですね。対応したエディタでは、ボタンひとつ設定もできます。
よく使われるマークダウン記法
## 見出し
** ** 強調(太字)
[文字](URL) リンク表示
![代替テキスト](URL) 画像
>テキスト 引用
Q,テキストエディタを選ぶときに、あった方がいい機能はありますか?
A,自動保存やテキストの書き出し機能があるものがおすすめです。
他にはマークダウンに対応していることや、人によってはエディタの見た目に拘る方もいます。
他にはことばる媒体で編集したい方は、クラウド保存対応などを確認するといいでしょう。
- 自動保存がある
- マークダウン記法が使える
- クラウド保存、複数媒体で編集ができる など…
Q,直接ブログツールの下書きで記事を書くのは変でしょうか?
A,変ではありません。ですが、突然のシャットダウンや、書き慣れていないうちは、別途テキストエディタを使うのが無難です
WordPressのブロックエディタなどは、直接書いても使いやすいツールです。
ご自身の更新しやすい方法を使うのが一番です。
ですが、公開前に誰かにチェックをお願いする場合、
後から書き換えたり構成を調整することが多い場合などは、テキストエディタを別途使うほうが効率がよいこともありますね。
本文(文章)の書き方
Q,文章が長くなりすぎてしまいます
A,1文に1意味を意識してみましょう!
最初から意識してやるのは難しいので、長くなってもいいから文章を書き切ってみて、あとから分けてもOKです。
多くの場合、途中で文章を区切ってもいい部分が出てくるはずです。まずは『書ききる→調整する』のステップでやってみましょう。
Q,文末表現が同じばかりになってしまう時は、どうしたらいい
A,文章の終わりだけではなく、文章の作り方や伝え方を変えてみよう。
だた無理に全てを変える必要はないので、3回連続で同じになるのをまず避けてみましょう。
また文末を変えるために、普段使わないような記事の書き方をする必要はありません。
基本的に無難なのは「〜です、ます」調。
「〜だ、である」などの言い切り系は、ニュース系のメディアサイト記事に多い書き方ですが、威圧感や堅い印象を与えやすいです。
Q,本文がうまく作れないときは、どうしたらいいでしょうか。
A,箇条書き(リスト)を使ってみよう。文章にしにくいことは画像や図解を使ってもOK
ブログを書いていると、すべての情報を文章にする必要がないこともあります。
または文章にして伝えにくいことは、画像や図解にして「ビジュアル」を使ったほうが、わかりやすく伝えられることもあります。
画像+文章をセットで考えることで、情報を補いあう効果があるからです。
文章にするのが難しい→別の伝える手段を考えてみる。これも意識してみてください!
箇条書き(リスト)、表などを使うのもオススメです。
Q,1記事の文章量はどれくらいかけばいいのでしょうか?
A,記事の内容にもよります。平均では3000~5000文字なら、自然に到達するはずです。
文章量が多くても知りたいことが分からない、最後まで読み進めることができない場合、いい記事にはなりません。
逆に内容が少なくて、結局別の記事を調べないと悩みが解決しないのも良い記事とは言えません。
一つの考えるポイントとして、「1記事で悩みや検索意図が解決できるか」を意識してみましょう。
また文章を読み慣れていない方は、5000文字以上になると完読してもらえない可能性が上がります。
そのため、長い記事ほど、最後まで読みたくなるように工夫して書く必要があります。
Q,ひらがなと漢字のバランスはどう考えたらいいですか?
A,あなたの書く文章の雰囲気にもよります。
例として、ひらく(ひらがなにする)漢字を決めておくといいですね。
例えば、「貴方/あなた」などは良い例ですね。漢字でもひらがなでも意味は変わりませんが、与える印象が変わります。
他にも「成程/なるほど」「此方/こちら」「色々/いろいろ」「様々/さまざま」など、ひらがなにした方が、文章全体が読みやすくなる場合もあります。
メディアサイトによっては、このような表記をどうするかガイドラインを設けることがほとんどです。自分の書き方や文章の雰囲気から、ルールを作っていくといいですね。
なんでも漢字にするのはおすすめしませんが、ひらがなばかりでも文章が間延びして、テンポが悪くなるため注意が必要です。
Q,PREP法とはなんですか?ライティングには必ず必要?
A,簡潔で説得力のある文章を作るために使われる、構成方法の一つです。文章以外でもこの考え方は役立ちます
PREP法は文章の構成方法の一つで、以下の頭文字を取ったものです。
- P=Point(結論)
- R=Reason(理由)
- E=Example(事例、具体例)
- P=Point(結論を繰り返す)
この順番で文章やプレゼン、ストーリーを構成すると、内容が理解しやすくなります。ブログの場合も、結論を文章の最初や見出しに構成すると分かりやすくなりますね。
Q,文章がわかりにくいと言われてしまいます。改善方法はありますか?
A,「わかりにくい」原因はいろいろありますが、情報のつなぎ目を意識すると改善されることもあります
わかりにくい文章とは、いろいろな要因があり指摘する側も具体的になぜわかりにくいのか説明できない方もいます。一番の改善策は「具体的にどうわかりにくいのか」を聞いてみるのが早いですね。
わかりにくいと言われる文章は、
「意味や情報のつながりが悪い」ことが多いです。
例えば、上の段落と下の段落の内容を続けて読んでも繋がらない。
文章で伝えている意味が、次の文章で飛躍している、などがあります。
もしくは一言で済む内容を、意図せずことばを言い換えて何度も書いていることもあります。
Q,記事に「独自性」がないと言われてしまいます。どうしたらいいですか?
A,独自性の出すには一次情報や体験など、ネット上に乗っていない情報を意識するといいですね。
他のサイトの記事などを焼き増ししたような内容では、独自性は生まれません。
簡単にネット上には上がらない、自分の体験談や自分が最初の情報発信になる一次情報を掲載すると独自性が高まります。
わざと無理な言い回しや、難しいことばを使う必要はなく、ターゲットと伝えたいことを明確に構成を考えるといいですね。
リード文(導入文)の書き方
Q,リード文は短いほうがいいのでしょうか?
A,記事でわかることや、内容の予告。自分が何者なのかを伝えてみよう。
導入が短い方が、たしかに記事の本文には入りやすいです。
ですが短ければ短いほど良い、というわけではないので、必要な情報を絞るようにしましょう。
- 記事を書いた人の情報
- 検索してきた方への悩みに共感する
- 記事でわかること、読むメリットを伝える
Q,リード文で共感を感じてもらうにはどんな要素が必要ですか?
A,例えば検索意図からわかるユーザーの悩みや、あるあるなネタが共感につながることが多い。
競合になるブログのリード文などを参考に、内容を確認してみましょう。
特に読んでいる人の悩みが具体的にわかるなら、その悩みや課題をつたえます。
自分が困っていることや内容が出てきたら、自分の悩みを理解してくれていると感じるので、記事を読んでみようと思う気持ちも高まります。リード文で重要なことは、読み手になるべく寄り添うことを意識してみてください。
また自分が好きなブログの書き方を参考にしてもいいかもしれません。
Q,リードや導入部分の箇条書きは何を書いたらいいのでしょうか?
A,記事を読んでわかること、どんな内容について書いているかを端的にまとめます。
いわゆる予告の部分になり、あなたの知りたい情報がこの記事にあることを伝える役割があります。
またメディアや記事によっては、予告内容を箇条書きにしないこともよくあります。
リード文の絶対的に正しい書き方は、残念ながらありません。
ですが自分が書きやすいパターンや、そのジャンルでよく使われている書き方があるはずです。
書き方に困ったら、参考サイトを探してもいいかもしれません。
うまくまとまらないときは、無理をしてあれこれ書く必要もないため、サクッと本文に入ってしまいましょう。
Q,リード文に自己紹介は載せるべきですか?
A,Webサイトのスタイルや、内容によります
例えば、誰が書いているかが重要な記事やサイトであれば、
リード内や本題に入る前に、誰が書いているのかを明らかにすることは有効です。
一方で複数の執筆者がいる記事が集まったWebサイトでは、記事の中で書き手の情報を見せないことも多いため、サイトの方向性で決めると良いですね。
まとめ(CTA)の書き方の疑問
Q,CTAで特に案内したいものがない場合はどうしたらいい?
A,関連記事やおすすめ記事を表示して、サイト内の他の記事も読んでもらえるような導線を作ってみよう。
特におすすめしたい商品や案内するものがない場合も、他の記事を続けて読んでもらいましょう。
あなたの記事やサイトに興味を持ってもらうためには、複数の記事を読んでもらったりプロフィールを見てもらうことが重要です。
あなた自身のファンになってもらえれば、サイトや記事をブックマークしてリピートしてくれるかもしれません。
Web検索でもユーザーとの出会いは一期一会。
しっかりあなたのサイトやコンテンツを見てもらえる導線をつくりましょう。
Q,よくまとめにある箇条書きは何を書けばいいのでしょうか
A,その記事の内容が一眼でわかるまとめを簡潔にまとめましょう。
記事の流し読みして、まとめの箇条書きはしっかり読まれていることがあります。
まとめの部分で内容を確認してから、本文を読み直すパターンですね。
また最後で記事の内容を簡潔にまとめておくと、読んだ人に情報や知識が定着しやすいメリットもあります。
内容の総まとめポイントや、最終的に伝えたいことを箇条書きにしておきましょう。
Q,まとめ記事とは何でしょうか
A,何かの基準をもとに記事や情報をまとめた記事のことです。キラーページとも
カテゴリとは別に、固定記事→個別記事リンクのような形でまとめることもあります。目的に合わせて作ることが多いです。
またまとめページはコンテンツを集約することで情報が詰まったページになりやすいので、検索面でも上位に上がりやすいページになります。
もしブログのコンテンツ(記事数)が増えてきたら、カテゴリ分けとは異なるアプローチができるまとめ記事をつくってもいいかもしれませんね。
Q,CTAに自社や自分の商品の宣伝をすべて入れるのはしつこいでしょうか?
A,検索から来たお客さんは、その記事を読んで初めて商品のことを知ってくれる可能性があるので、気にしなくても大丈夫です。
Webサイトを運営している自分は、記事やCTAを何度もみることになるのでしつこいかも、と感じてしまうかもしれません。
でも一般の検索ユーザーはそこまで何度も見るわけではありません。また大画面や画面の端に固定で出るような広告とは異なり、記事を読むことを邪魔しない形です。多くの場合は掲載していても問題がありません。
タイトル
Q,タイトルの上手な付け方はありますか?
A,タイトルはわかりやすさを重視。 数字を使うのがオススメ!
検索をして読みたい記事を選ぶ時、自然とタイトルで内容が想像できるものをみなさんもクリックするはず。
そのため短い文章で、記事の内容が伝わるようにつくるのがポイントです。
わかりやすいやり方としては数字を使うと、シンプルにわかりやすくなります。
- 数字を使う
- ターゲット向けであることを伝える
- 最新、最速であることを伝える
- 内容を簡潔に伝える
- 誰が書いているかを伝える
Q,タイトルにはキーワードをたくさん入れたほうがいいのでしょうか?
A,自然に含まれるようにするのが一番。無理に詰め込むと嫌がられる原因に…
タイトルは検索面でもとても重要な部分のため、なるべく入れたほうがいいことは確かです。
ですがいまは多くの人が検索に関する知識をもっています。無理にキーワードをねじ込み、不自然なタイトルになってしまうと、クリックされる前に嫌がられてしまうこともあります。
内容がわかりやすい、そしてキャッチーなタイトルをつければ、自然とキーワードは含まれるはずです。
あまりキーワードだけを意識しないよう注意してみてください。
Q,タイトルは何文字以内で作るのでしょうか
A,24〜30文字前後で、検索結果で切れずに表示される。大事なことは前に!
検索一覧を見た時、長すぎるタイトルは後ろのほうが切れてしまい読まれない可能性があります。
よってタイトルをつけるときは、大事なことほど前の方に書くのが重要です。
ここも無理に詰め込む必要はありませんが、切れてしまうことを意識しておきましょう。
その他:誤字脱字、公開チェック、ブログ継続の悩み
Q,誤字脱字がなくなりません
A,表示する媒体を変えてチェックしてみよう、誰かに読んでもらうのも間違い防止になる。
どんなに気をつけていても誤字脱字を、執筆中に見つけることは難しいです。
そのため、一度文章を書ききった後に見直しをして、間違いを修正できるかが重要です。
オススメのやり方は、プレビュー画面を媒体を変えて読むこと。
特にWebで記事を読むときはスマホで読まれることが多いので、スマホでチェックすることがオススメ。
画面が小さく文字に集中しやすいことも、誤字を発見しやすい要因になります。
もし時間に余裕があれば、印刷してチェックしてもいいですね。
特に後から修正できない原稿の場合は、印刷チェックや校閲ツールを使ってもいいかもしれません。(フリーの校閲サイトを使う場合は、個人情報や外部に漏れたらまずい情報がないか注意しましょう)
Q,リライトは検索結果に影響しますか
A,公開後に調整することで、検索結果にプラスに働くことはあります!恐れずに公開しましょう
一度公開した記事でも「なんだか反応が悪い…」「新しい情報が公開された」
こんなときは、リライトを行いましょう。
Webの検索順位は常に変動しています。必要に応じて情報を書き足す、読みやすいように調整することは、サイトの運用を長い目で見るならやっておきましょう。
Q,被リンクとは何でしょうか
A,あなたの記事やサイトが、外部からどれだけリンクを繋がれているかです。
この被リンクが多いと信頼できるサイト、参照されている記事と評価になるとされています。
昔はこの被リンクを増やすために、中身のないコピーサイトや偽のサイトから被リンクを集める行為がブラックSEOとして、横行しました。
いまはこのようなブラックSEOは精査される様になり、被リンクだけで順位が大きく変わる…ことはなくなってきました。
ですが多くのサイトから、参考として引用される、紹介されるサイトは、人の目からも信頼が集まります。
なかなか難しいですが、ぜひ信頼できるサイトはお互いのためにも紹介をしてあげましょう。
Q,文章を書くのが苦手なので、画像やイラストで説明するのはずるいでしょうか
A,全然ずるくありません。あなたのスキルを全部使いましょう!
画像と文章はセットで使うと、情報を補い合ってくれます。わかりやすいブログを作るには、とても重要な要素です。ただ画像ばかりでは、検索に上がりにくくなるので注意も必要です。
また記事のために作成した画像や図解は、Pinterest(ピンタレスト)などに登録して、検索以外の流入導線をつくることもできます。
画像や図解が作れることは、あなたの個性であり強みです。ドンドン活かしましょう!
●Pinterest
https://www.pinterest.jp
Q,文章入力が遅いと言われます。タイピングを早くする方法はありますか?
A,変換システムを変えてみたり、キーボードに変えてみるなど、改善ができます
文字入力が遅い原因の多くは、文字変換が遅いことが多いです。
もし導入できるので貼れば「Google日本語入力」など、変換スピードや反応が早いツールを使うといいですね。
他にはご自身が使い慣れたキーボードを使うのが良いかと思います。キーボードにもいろいろな形がありますので、タイピングしやすいキーボードを探してみるのも楽しいですよ。
私はHHKBというキーボードを使い始めてから、腱鞘炎がなくなりタイピングスピードが上がりました。
ぜひ自分にピッタリのキーボードを探してみてくださいね!
Q,頭に浮かぶ言葉がうまく言語化できません!
A,最初から文章にしすぎようと思わない。ノンストップライティングもオススメ。
文章を早く作るには「頭で考えたことを言語化してアウトプットする」トレーニングが必要です。
一つのトレーニング方法として、アイデア大全という書籍に掲載されている「ノンストップライティング」をご紹介します。
- タイマーを15分セット。
- 15分間ひたすら頭に浮かんだことばを書き続ける
- 思考がどんどん深まっていくので、怖がらず書きなぐる!
※このメモは誰にも見せないでOK。好き勝手書こう!
ストレス発散にもなり、タイピングスピードも上がる…かもしれません。ぜひ息抜きにやってみてください。
Q,文章がうまくなりたいです。どうしたらいいですか?
A,自分の好きな文章を見つけてみよう!
どんな文章が書けるようになりたいのかを、参考先となる人やメディアを探してみましょう!
人の真似はいやだ…と感じる方もいるかもしれませんが、文章ほど自分を偽れないものはありません。
その人のコンテンツを丸パクろうとしない限り、自分らしさは生まれてきます。
まずは自分がどんな文章が好きなのか、参考事例を集めることも効果的です。
Q,いつも記事を書き切ることができないです。どうしたらいいでしょうか?
A,最初から完璧な記事を書こうと意識しすぎているのかもしれません。
まとまらない部分は一旦省いてみて、まず完成を目指してみましょう!自分で運営しているブログなら、あとから書き足すこともできるので、最小の構成にしてみましょう!
内容が少ないかも、誰からも反応がもらえないかも、という不安は一旦忘れましょう。
Q,記事はどれくらいのペースで更新したほうがいいですか?
A,検索やユーザーの流入が安定してきたら、できるペースでOK。だたしサイトの立ち上げ時はなるべくこまめに投稿を
記事の投稿ペースは多いほうが良いですが、サイトの順位やPVが安定してきたらできるペースで継続することが大切です。新規記事を更新できなくても、過去の記事をリライトしたり、手を入れていけば良いですね。
ただし、サイトをあ立ち上げたばかりの頃はある程度まとまったコンテンツを投稿しておいたほうがいいので、20〜30記事程度は早めに投稿したいところです。
Q,ブログに自分のプロフィール情報は必要ですか?
A,運営者や執筆者の情報はあったほうがいいですね
Googleの評価をあげるためにも、検索から記事を読み来た人の信頼を得るためにも、誰が書いているのか・運営しているかの情報は掲載しておきたいですね。
Q,記事を書くのが続きません。習慣化にする方法はありますか?
A,可能であれば、スケジュールの中にブログを書く時間をとるようにしてみてください。
本業やメインとなる仕事がある場合、空いた時間でブログを…とやろうとするとどうしても後回しになりがちです。最初は1週間に数時間でも良いのでブログのための時間を設定してみてはいかがでしょうか。
もしくは、場所を変えてみることも気分転換になりオススメです。
Q,文章を書くより話す方が得意です。良い書き方はありますか?
A,音声入力を使って見たり、音声を録画して書き起こしなどを使って効率アップしましょう!
文章よりも話すことが得意な方は、まずは伝えたいことやノウハウを喋ってみましょう。
その内容を音声入力で文字化したり、録音したものを文字起こしします。
ある程度文章ができたら、ブログで読みやすいようにキーワードなどを調整して記事をして整えていきましょう!
Q,ブログの書き方を学んでいますが、うまく書けません。対策はありますか?
A,書き方を学びながら、小さい部分から実践して記事をたくさん完成させましょう!
書き方を学んで、日々勉強をするのはとても素晴らしいことです。
ですが記事の良し悪しや、ブログをサクサク書ける様になるにはある程度数をこなして、自分のオアターンやクセを知ることがとても大切です。
最初はうまく書けなくても、短い記事からで良いのでまずは完成させる体験を増やしていきましょう。 試行錯誤を続ければ、ブログは上手になりますよ。
Q,記事を書いても反応がなくて心が折れそうです。どうしたら反応がもらえますか?
A,最初は反応がなくて辛いですよね…。まずは検索だけではなくSNSでの露出も増やして、ターゲットに記事を届けられるように考えてみましょう!
良い記事を書いてもブログはなかなか反応をもらいにくいものです…。コメントやはてなブックマークなど、一般的に評価や反応と言われるものがもらえなくて悲しくなる方も多いはず。
ですが、検索だけではなくSNSやユーザーと自分の距離が近い場所で発信をしてみるといいねやRT、リンクにジャンプしたユーザーのPVなど何かしらの反応が出てくるはずです。
少しずつでも良いので、記事を読んでほしい人の目に届くように露出を増やしてみてください。
Q,自分の記事がパクられてしまいました。どう対処したらいいでしょうか
A,まずはつらい気持ちをぐっと押さえて、証拠をおさえましょう。情報も集めておく。
盗用された記事をスクリーンショットし、運営者の情報をSEOチェキなどのツールを使って集めましょう。 純粋に削除してほしいだけの場合も、言い逃れをされたりトラブルを防ぐためにも事実確認と情報収集が重要です。
管理者と連絡が取れて削除してもらえるならよいのですが、そうならなかった場合は、DMCA申請などGoogleに通報して該当記事を検索結果から除外させるという方法もあります。
SNS・シェア
Q,シェアしたときに表示される画像を設定したいです。
A,OGPの設定をしましょう。アイキャッチをいれることも忘れずに!
基本はアイキャッチに設定した画像が表示されます。事前に設定が必要な場合があります(特にWordPress)
TwitterならOGPが表示されるか確認できるツールもあるので、次の質問で紹介します。
Q,SNSでシェアされた時のアイキャッチ画像を確認するツールはありますか?
A,OGP確認ツールや、各ツールのシェアデバッガーツールを使うのがおすすめです
SNSではシェアされたリンクの形式によって、上下左右が切れてしまったりします。
それを防ぐには、事前にツールでチェックをすることや、多少上下左右が切れてしまっても、問題がないようにアイキャッチを作るといいですね。
●GP確認
https://rakko.tools/tools/9/
●Twitter【公式】Card validator
https://cards-dev.twitter.com/validator
●Facebook【公式】シェアデバッガー
https://developers.facebook.com/tools/debug/sharing/
Q,SNSで記事をシェアする理由はありますか
A,できたてのサイトは検索から流入が狙いにくい。SNSのほうがすぐに見てもらえる確率が上がるから
記事やサイトを公開したからといって、すぐに検索からアクセスが来るわけではありません。
そのため、まずはSNSから記事やサイトへの動線を作って、アクセスを増やしていきましょう。特にSNSはあなたのことに興味を持ってつながっている人が多いから、検索よりも記事を見てもらえるチャンスは多いです。
公開した後は、勇気を出して公開してみましょう!
反応が思わしくなかったときも、後から対策を考えていけば大丈夫です。
Q,一度シェアした記事は、何回もシェアしない方がいい?
A,フロー型のSNSは見ていない方も多いため、何度か繰り返しシェアしましょう
TwitterやInstagramのような、新しい情報がどんどん更新のたびに流れてくるような「フロー型」のメディアでは何回かシェアするのがおすすめです。
投稿する時間帯やタイミングで見逃してしまう方もいるはずなので、適度に繰り返して流すのがおすすめです。
ただ宣伝ばかりになると人が離れる可能性もあるので、他の投稿ともバランスをとっていきましょう。
Q,作ったコンテンツを別のSNSに使い魔合わすのは手抜きと思われる?
A,それぞれのSNSでフォロワーは異なるはず。恐れず投稿しましょう
誰しも自分がよく見るSNSと見ないSNSがあります。
SNSはプラットフォームなので、そのSNSを使っていない・フォローしていない人にコンテンツはなかなか届きません。
だから複数のSNSを使って投稿を増やすことは、色んな人の目に触れるようにするために大切なことなんです。手抜きではありません、むしろ手間をかけています。
サイト構成について
Q,サイト全体の検索順位を上げるには、TOPに情報を詰め込めばいいのでしょうか
A,サイトTOPを上げるのは総合評価でも考えられる。情報が入れられたらなおよし
サイトのTOPページ自体に、情報を入れることも有効です。
またサイトTOPに連なる記事の評価が高ければ、サイト全体の評価にも影響します。TOPページだからこそ、細かいノウハウや情報は入れにくいので、サイト全体で検索順位をあげられるように考えてみましょう!
Q,noindexとは何でしょうか
A,指定したURLを検索結果に表示しないようにする設定です。
例えば制作中のサイトやカテゴリページ、記事の一覧ページなどに設定することが多いです。
よくわからない時は、基本的に設定しないほうがよいでしょう。
Q,投稿予定の記事がたくさんある場合は、どこから投稿すべきでしょうか?
A,カテゴリ別に分けられるなら、1カテゴリずつの着手がオススメです
まだサイトを立ち上げたばかりの状態で、投稿予定の記事やカテゴリがたくさんある場合、1カテゴリずつある程度まとめて更新していきましょう。
全体の構成が見えているのに情報が少ないと、未完成のサイトと判断されてしまう可能性があるからです。
特に立ち上げのときは、集中して記事の投稿ができるといいですね。
Q,ブログ記事を増やそうと思うのですが、アイデアが見つかりません。どう考えればいいですか?
A,アイデアの一つとして、「専門性を深める」か「網羅性を出す」かで分かれるかと思います。
専門性を深める場合は、扱っているテーマやジャンルで必要な知識をもっと深堀りしていきましょう。
網羅性を出していく場合は、そのテーマやジャンルに関連することを広くカバーしていきます。
どちらの方向性を選んでも良いですが、網羅性を出す場合は、メインテーマのジャンルがぶれないように気をつけてくださいね。
雑記ブログの場合は、あまり心配しなくても大丈夫です。
アイキャッチ、画像の使い方の悩み
Q,アイキャッチの最適なサイズはどれくらいですか
A,ブログツールで推奨されるサイズや比率を使うのがベスト!
お使いのWordPressテーマや、ブログツールによって推奨されるサイズがあるはずです。
比率としては16:9、4:3あたりが多いです。
推奨されるサイズにする理由は、記事の一覧ページやシェアされたときに見栄えが良くなるからです。
検索からはタイトルでクリックする方が多いですが、最近はアイキャッチにタイトルを入れる方も多いです。アイキャッチにもこだわれるといいですね。
Q,アイキャッチは自作したほうがいいですか?
A,自作ができれば、独自性や統一感を作りやすいですよ。
アイキャッチがメインコンテンツではないので、公開してから後で差し替えてもOK。
自分のブログを運営しているならサイトの雰囲気に合わせたものを作れば、サイト全体のブランディングにも繋がります。
以下で紹介する便利なツールを使えば、デザインソフトを持っていなくても見た目のいいアイキャッチ画像を作れるのでオススメです。
Q,デザインツールを持っていないのですが…、良いツールはありますか?
A,無料でテンプレートも豊富な「Canva」がオススメ!
もう少しデザインを自由に凝ってみたい方には「AdobeXD」やCanvaと使い勝手が似ている「Adobe Express(アドビエクスプレス)」もオススメです。イラスト系のツールが使いたい人は、ファイヤアルパカなども選択肢に入るかもしれませんね。
自分でデザインを作るのが苦手という方は、テンプレートがあるツールや、フリーの写真・イラスト素材サイトも使ってみるといいですね。利用規約で使用範囲を確認することも忘れずに!
●Canva
https://www.canva.com/ja_jp/
●Adobe Express(アドビエクスプレス)
https://new.express.adobe.com/
●AdobeXD(無料版は機能制限あり)
https://www.adobe.com/jp/products/xd.html
●FireAlpaca(ファイアアルパカ)
https://firealpaca.com/ja/
Q,記事に画像を入れるとき、他のサイトから画像を引っ張ってきていいですか?
A,他の人が作った画像や公式サイトの画像は勝手に使ってはいけません
他サイトの画像を使いたいときは「引用」の範囲に留めることが重要です。
例えば出典元のサイトURLを明記して、「この画像は本来別のサイトで使われているもの」と明らかにしておくことが大切です。
画像の無断使用、有料素材画像を透かし入で使ってしまうなど、画像のトラブルは多いです。
扱いには気をつけましょう。
Q,無料で使える写真素材のおすすめサイトはありますか?
A,無料で使えるフリー写真素材も、各サイトで規約を読んでから使いましょう
ロイヤリティフリー、無料で使えるフリーの写真素材サイトの存在はとてもありがたいですよね。
でも各サイトで使える範囲や、使用していはいけないサイトジャンル、禁止事項を必ず確認しましょう!
以下のサイトなどは、種類が多くオススメです!
●Pixabay
https://pixabay.com
Q,図解やイラスト解説画像を作るのに便利なサービスやツールはありますか?
A,図解を作るならアイコン素材サイトやシンプルなイラスト素材サイトが便利です
商用利用が可能でロイヤリティフリーの素材をお借りすれば、比較的早く、わかりやすい図解を作ることができますね。
イラストやアイコンを使用する前に、利用規約を必ず確認しておきましょう。
● ICOOON MONO.
https://icooon-mono.com
●ヒューマンピクトグラム2.0
https://pictogram2.com
●ソコスト
https://soco-st.com
Google AdSenseについて
ASP以外にブログで収益を得る方法として有力なのは「GoogleAdSense(グーグルアドセンス)」です。
利用にはブログを作ってからGoogleの審査に合格する必要があります。以前に比べてブログ需要が高くなったことからすぐ合格できるわけではありませんが、長期的にブログ運営をする予定があるなら申請してみて損はありません。
ぜひ取り組んでみましょう!詳しいGoogleAdSenseの申請方法は下記の記事にまとめているので参考にしてくださいね。
Q,Google AdSenseの審査はWordPressじゃないと通りませんか?
A,独自ドメイン+WordPressが鉄板です。
Google AdSenseに申請を行うには、自分で所有しているブログやサイトであることが条件の一つです。
独自ドメイン+WordPressの組合わせが鉄板と言えます。
また現在他のブログツールを使っているなら、そのツール内で収益化の仕組みがないかも確かめてみましょう。
例えば「note」なら記事の販売やサークル機能などで、記事から収益化ができる仕組みがあります。
審査期間も人によっては長くなることや、しっかり運用しないとなかなか収益に繋がらないため、
長期的にブログを運用する予定がある方は、ぜひ挑戦してみてください。
Q,広告をクリックされないと収入は得られないのですか?
A,広告の表示回数や閲覧によるインプレッション収入があります。
インプレッション収益は、広告がどれくらい表示されたか、見られたかの数字を元に算出される収益です。
そのためブログの中にたくさん広告を貼る、もしくはそもそもサイトへのアクセスを大幅に増やすことで収益を増やすことができます。
PVを稼ぐ必要があるので、ここだけで大きな収入を期待するのは、すぐには難しいかもしれません。
Q,Google AdSenseで収入を得るには、雑記ブログでないと駄目ですか?
A,雑記ブログか専門ブログかは、関係ありません。
ですが広告の表示回数・クリック数が収益に影響するため多くの人に見てもらえるサイトにするのが大切。
雑記ブログとは、複数のジャンルの記事がサイト内に存在するブログの作り方の形です。
アフィリエイトやブロガーさんのブログに多い形です。
専門ブログはジャンルを絞り、一つのことに対して非常に専門的で深い知識を掲載するタイプのブログです。
一つ前の回答内容にもありますが、インプレッション収益を回すために手広くジャンルを広げて、色んな人に見てもらう雑記ブログを初心者の方や専門的な知識をもたないかたは選ぶ傾向にあります。
ただし専門ブログの場合は、クリック単価が高くなる傾向があります。
どちらがいいかは、自分がどんなブログを作りたいかで考えるといいでしょう。
Q,Google AdSenseでもっと収入を上げたい。何から取り組めばいいでしょうか
A,まずはブログのコンテンツ量や検索順位を上げて、PVや流入数を増やせないか考えてみましょう。
ブログで扱うジャンルや市場の規模の大きさ、ブログの専門性にも左右されますが、表示回数やインプレッションを増やすためには、多くの人に繰り返し閲覧される魅力的なブログを作ることが大切です。
ただ稼ぐためにトレンドを追いすぎたり、スキャンダルや時事ネタなどに振り切りすぎると、広告の停止や一過性で魅力のないブログになる可能性があります。
アフィリエイトについて
Q,アフィリエイトを始めるには、どのサービスがおすすめ?
A,初心者さんなら大手ASPに登録から始めるのがおすすめ!
アフィリエイトを始めるなら、初心者の方は大手ASPサービスにブログを登録して始めるのがおすすめです。
ASPはアプリケーションサービスプロバイダの略称で、アフィリエイト案件を提供するサービスと、ひとまず理解すればOKです。
サービスにサイトを登録するには、自分で運営したブログ、もしくはサービスの管理下にあるブログが必要なので、準備はしておきましょう!
●A8.net
https://www.a8.net
●もしもアフィリエイト
https://af.moshimo.com
●afb (アフィビー)
https://www.afi-b.com
Q,アフィリエイトで稼ぐにはどれくらいかかる?
A,どれくらい記事の執筆やアフィリエイトにかけられる時間で変わります。半年〜1年は覚悟して取り組む方が良いでしょう。
アフィリエイトやブログでの収益化は、数年前に比べて個人も企業も手軽に取り組める時代になりました。
大手のサイト、専属のアフィリエイターなどの、競合も多くいるため手放しで稼げる…という認識ではうまく行かないと思っておくほうがいいでしょう。
自分のできる範囲で、得意なジャンルでコツコツ取り組んでいきましょう!
またA8.netなどでは「セルフバック」と呼ばれる、自分で申し込みOKの案件もあります。
セルフバック案件から、体験・詳しい記事を書いたりすることもできるでしょう。ぜひセルフバックも体験してみてください。
Q,アフィリエイトリンクを作るのにオススメのWordPressプラグインはありますか?
A,「Rinker」や「Pochipp」がオススメです
楽天やAmazonの商品リンクを張りたいと言うときは、商品リンクを作れるプラグインをいれると管理が簡単です。
リンク切れを起こしたときにわかりやすいように、リンク切れをチェックするプラグインもセットで入れておくといいですね。
●Rinker
https://oyakosodate.com/rinker/
●Pochipp
https://pochipp.com
プラグインではなく、ブラウザ上で商品リンクが作れるサービスもあります。
●商品紹介用のブログパーツ「カエレバ」
https://kaereba.com
Q,アフィリエイトでなかなか収益がでません、何から対策するといいでしょうか
A,商材・案件を見直すことはもちろん、ブログで扱うジャンルや興味のある商品の傾向を分析してみましょう。
ブログや記事の中で紹介する商品に魅力を感じない、買いたいと思える記事になっていない場合は成果に繋がりにくいです。 アフィリエイトを専門でやっているブログは商材に合わせて、専門性の高いブログを作る方が多いです。
自分のブログのタイプ、書けられる時間などを見ながら記事を増やしたりリンクの入れ替えなどを行っていきましょう。
アクセス解析ツールについて
アクセス解析や分析の悩みや多い質問をまとめました。
またブログ執筆や分析に便利なツールを以下の記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
Q,アクセス解析には、有料ツールを使ったほうがいいのでしょうか?
A,まずはGoogle ConsoleとGoogle Analyticsを使ってみましょう。
どちらも無料でGoogleの公式ツールです。
GoogleConsoleは、検索システムからみたサイトの状況を調べるのが得意です。
どのようなキーワードから記事にアクセスされたか、キーワードに対してクリックされたパーセンテージはどれくらいか、検索順位はどれくらいか、などを調べることができます。
またindex登録は、GoogleConsoleから行います。サイトの立ち上げからお世話になるツールです。
GoogleAnalyticsは、サイト内のアクセス分析が得意です。
サイト内のどの記事が、どれくらいのユーザーにアクセスされたか、滞在時間はどれくらいか、最初にアクセスしてからどの記事に移動したかなどを調べることができます。
サイト内の改善をする時や、サイトのアクセスが増えてから良く使うツールです。
Q,検索順位を調べるために便利なツールはありますか?
A,「SEOチェキ」「GoogleSearchConsole」「Ubersuggest」を使ってみましょう。
またGoogle consoleでも調べられますよ。
また検索順位の変動の動きを調べられるツールもありますが、有料のものが多いです。
基本としてはGoogleConsoleから、チェックしてみましょう!
●SEOチェキ
https://seocheki.net
Q,記事が検索結果に反映されません
A,Google consoleからインデックス登録とURL精査を使えば、認識してもらいやすくなります。
サイトを作りたてのときは、なかなか検索に表示されずヤキモキするかもしれません。
ですが、一度サイトが認識されるようになれば、最初から高い順位で表示されることもあります。
定期的に記事を更新したり、サイトの管理をしていれば、徐々に反映が早くなります。
人気サイトへの道も一歩から。まずはコツコツとアクセスを増やしていきましょう!
Q,記事やサイトの直帰率が高い。直帰率が高いと問題なのでしょうか
A,直帰率は、サイトを訪れてすぐに離脱しているユーザーのパーセンテージです。
直帰率が高い=ほとんど記事や、サイトが見られていないことになります。離脱される原因を探してみましょう!
導入の長さや広告表示がコンテンツの邪魔をしている、またはデザインやコンテンツを見つけるための導線ができていないなど、いろいろな理由が考えられます。
直帰率を0にすることは難しく、業界やWebサイトの形態によっても平均値は異なります。
一般的なブログなら、40〜60%くらいに収められるとかなりよい数字ですが、無理はせずに目安と考えましょう。
あくまで参考にして、よりブログやサイトをよくできる部分をさがしてみましょう。
Q,滞在時間が長いほうがSEOには有効ですか?
A,滞在時間が長い=ちゃんと記事を読んでいる証明になります
滞在時間は、ユーザーがサイトに入ってから、離脱するまでの時間です。
滞在時間が長いほど、サイトの記事をよく読んでいるということになります。つまり記事をじっくり読み込んでいるため、ユーザーの役に立っている可能性が高いですね。
逆に滞在時間が短いと中の情報を流し読みしていて、すぐ離脱していると判断できます。
Q,ユーザーがサイト内でどんな動きをしているか知りたい
A,GoogleAnalyticsで「行動フロー」を確認してみましょう
Analyticsの行動の項目では、サイト内に入ったユーザーがどんな動きをしていたかを追うことができます。
複数の記事を移動していれば、サイト内でユーザーの循環が行われている事になり、次々と気になる記事を読んでいることがわかります。
サイト内でLPや重要なページにユーザーを誘導したいときも、ちゃんと移動されているかを確かめるために使います。
ブログの悩みを全部攻略したら、記事を書き出そう!
ブログの悩みは解決したでしょうか?
悩みが生まれるということは、しっかりとブログや自分の文章に向き合って考えている証拠です。
その前向きな意欲があれば、ブログの執筆は上手になります!
ぜひ素敵なブログを作ってくださいね!